『FORZA10』キャットフードの徹底評価【口コミ・評判】

FORZA10は「腸内環境に役立つマンナンオリゴ糖・フラクトオリゴ糖配合」「チキンは使用せず魚主体のフード」「低脂肪・低カロリー」が特徴的なイタリア産キャットフードです。

執筆:運営本部

FORZA10の特徴

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FORZA10の基本情報

メーカー 株式会社トリッコインターナショナル
ブランド名 FORZA10(フォルツァディエチ)
商品名 メンテナンスフィッシュ
参考価格  3,456円/2kg(amazon価格)
1kg当たり 約1728円
原産国 イタリア

FORZA10の特徴

  • アレルギーになりやすい穀類を排除
  • 脳や視神経の健康を守るためDHA・EPA配合
  • 腸内環境改善のためにマンナン・フラクトオリゴ糖配合

FORZA10はイタリア産のキャットフードです。FORZA10の大きな特徴は、グリアジンを含む穀類を使用していない事です。グリアジンとは、穀類中に含まれる糖たんぱく質の一つであり、穀物アレルギーの大きな原因となる物質です。FORZA10では、アレルギーに配慮しており、アレルギーになりやすいグリアジン含有の穀類は使用しないようにしています。そのため、使用する穀類は米、トウモロコシといったようにグリアジンを含まないものです。また、使用するトウモロコシに関しては安価なエサ用の品種ではなく、高価で栄養価の高い人間の食用と同じ品種のものを使っているようです。

FORZA10ではアレルギー対策以外にも様々な側面から健康を守るための成分配合になっています。その一つは、DHAとEPAの配合です。脳や視神経の健康を守るためにDHAやEPAを多く含む魚油を配合しています。さらに、腸内環境を改善するためにフラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖を配合しており、おなかからも健康を守るように設計されています。

FORZA10の原材料と成分

原材料
スイートコーン・魚(マグロ・ニシン)・コーン油・ビール酵母・魚油・ビートパルプ・ミネラル(Ca・P・Na・K・Mg・Zn・Se・I・Cl・Fe・S・Mn・Cu)・BioMOS(マンナンオリゴ糖)FOS(フラクトオリゴ糖)・ユッカシジゲラ・コリン・DLメチオニン・タウリン・ビタミン(A・D3・E・PP・ビオチン・B12・パントテン酸・B2・B6・葉酸・B1・βカロチン )・銅アミノ酸キレート・天然トコフェロールとローズマリー抽出物(酸化防止剤として使用)
原材料の評価
第一主原料 スイートコーン ×
第二主原料 マグロ
第三主原料 ニシン
油脂類 コーン油、魚油
アレルゲン スイートコーン
酸化防止 天然トコフェロール、ローズマリー抽出物
添加物 無し
点数 13点/21点中

主要原材料

スイートコーン

FORZA10の第一主原料はスイートコーンです。このコーンは、一般的なキャットフードで使用されるコーンとは品種が違います。一般的なコーンでは、ペットのエサ用の品種が使われています。エサ用の品種は栄養価が低く安価です。栄養価は低いのですが、仕入れコストが安く済むため多くのキャットフードがペット用の品種を使っています。

一方、FORZA10が使用しているコーンはペット用の品種ではなく、人間の食用と同じ品種のコーンです。そのため、栄養価が高く、価格も高価になっています。また、使用するトウモロコシは専属契約農家から仕入れたもので、遺伝子組み換えを行っていない、農薬を使用していないものを使用しています。さらに、消化しやすいように圧縮粉砕機にて粉末状に加工して配合しているため、一般的なトウモロコシに比べて消化率が良いです。

ただ、高価で栄養価が高いとは言えど、第一主原料にトウモロコシのように植物性素材を使用している点はあまり評価できません。やはり、第一主原料には動物性素材を使用するべきです。

魚(マグロ・ニシン)

第二主原料に動物性素材である魚が使用されています。本来はこの魚を第一主原料に使ってほしいところです。この魚は動物性タンパク源となる素材で、猫に必要な必須アミノ酸の貴重な供給源となります。そのため、FORZA10の原材料の中で、この動物性タンパク源となる魚こそが非常に重要な原材料となります。

魚は消化率が良く、脂肪分が少ないのが特徴です。キャットフードではチキン或いはターキーのように肉を使用するケースが多いですが、FORZA10ではチキンによるアレルギーに配慮(或いは低カロリーフードを作るため)にチキンではなく魚を配合しています。

コーン油、魚油

FORZA10はコーン油と魚油を脂質源として配合しています。コーン油はオメガ6系脂肪酸であるリノール酸を多く含みます。一方、魚油はDHAやEPAで知られるオメガ3系脂肪酸を多く含んでいます。健康的な皮膚や被毛を維持するためにはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸をバランス良く摂ることが大切です。FORZA10では、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸をバランス良く摂るために、植物性の油脂であるコーン油と動物性の油脂である魚油をバランス良く配合しているのです。

マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖

腸内環境を改善しおなかの健康を維持するための成分としてマンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖が配合されています。マンナンオリゴ糖は腸内細菌の活動を調整し腸内環境を良好にし、フラクトオリゴ糖は善玉菌を増やし腸内環境を良くするといった高価があります。腸内環境が良くなれば、免疫力の向上や便の悪臭の匂い軽減、お通じが良くなるなどの効果が期待出来ます。

添加物

天然トコフェロール、ローズマリー抽出物

FORZA10では原材料を見ても気になる添加物はありません。格安フードに見られるような香料や着色料、合成保存料といったものの記載はありません。酸化防止目的で使われているのは、天然由来のものですので安心出来ます。

粗たんぱく質 脂質 粗繊維 粗灰分 水分 炭水化物(推定)
31.0%以上 12%以上 2.2%以下 7%以下 8%以下 39.8%
ビタミンA ビタミンD3 ビタミンE カルシウム  リン ナトリウム
19,000UI/kg 1,250UI/kg 120mg/kg 1.3%  1.1%  0.15%
オメガ3 オメガ6  タウリン  銅アミノ酸キレート
1.27% 5.09%  800mg/kg  10mg/kg
成分の評価
項目 目安 含有 評価
タンパク質 26%以上 31%以上
脂質 9%以上 12%以上
繊維質 4%以下 2.2%以下
灰分 9%以下 7%以下
水分 10%以下 8%
炭水化物(推定) 35%以下 39.8%
点数 11点/18点中

成分から見る

FORZA10はタンパク質は健康を守るための目安となる水準をクリアしています。脂質に関してもそれなりの量が確保されています。タンパク質・脂質・繊維質・灰分・水分と問題は特にありませんが、炭水化物の数値は、目安となる数値よりも多くなってしまっています。あくまでも推定ですが、炭水化物は39.8%です。目安となる数値は35%以下です。

一般的に猫の食事中に含まれる炭水化物の量は35%以内であれば、炭水化物の消化が苦手な猫であっても炭水化物を消化出来ると言われています。逆に35%を超えると消化が難しくなり40%を超えると十分に消化出来ない問題が出てくるのです。そのため、35%以下が一つの目安となります。しかし、FORZA10はその目安より割合が多くなっています。FORZA10は第一主原料にスイートコーンを使っているのが炭水化物が多くなっている原因です。このように、第一主原料に穀類を使用すると、炭水化物が多くなってしまうのです。そのため、基本的にキャットフードでは第一主原料には穀類ではなく、肉や魚を使用することが求められているのです。

FORZA10のまとめ

総合評価
原材料の質 食いつき アレルギー対策
皮膚・被毛改善 腸内環境改善 安全性
点数
10点/18点中
全体の点数
34点/57点中
ランク付け
A・B・・D・E・F
良い点 悪い点
  • 魚主体で低脂肪・低カロリー
  • 腸内環境改善が期待出来そう
  • 第一主原料がトウモロコシのため炭水化物の量が多い

FORZA10は魚主体のキャットフードです。そのため、低脂肪・低カロリーに仕上がっています。キャットフードではチキンが主体になることが多いのですが、猫の中にはチキンのタンパク質にアレルギー反応を起こす場合があります。そのため、チキンが苦手な猫にはFORZA10のように魚主体のキャットフードが向いています。FORZA10は魚主体にするだけではなく、チキンは一切使用していないため、チキンが苦手な猫でも安心して食べることが出来ます。また、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ビール酵母、ビートパルプなど腸内環境に働きかける成分が多く配合されているため、腸内環境改善が期待出来るフードになっています。

ただ、残念な点が”第一主原料がスイートコーンであること”です。使っているコーン自体は栄養価が高く高価なもので消化率も良さそうなのですが、やはり第一主原料に植物性素材であるコーンを使用するのは好ましくありません。第一主原料には、植物性素材ではなく、動物性素材が好ましいです。また、第一主原料に穀類を使ってしまっているために、炭水化物の量が多くなっています。

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