『ハッピーキャット』キャットフードの徹底評価【口コミ・評判】

ハッピーキャットは「ヒューマングレード食材を使用」「消化吸収性に優れており90%以上」「天然シリカ配合で手玉排出をサポート」が特徴的なドイツ産キャットフードです。

執筆:運営本部

ハッピーキャットの特徴

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ハッピーキャットの基本情報

メーカー ワールドプレミアム株式会社
ブランド名 ハッピーキャット
商品名 スプリーム(アトランティック-ラックス)
参考価格  1,026円/300g(amazon価格)
1kg当たり 約3,419円
原産国 ドイツ

ハッピーキャットの特徴

  • 人間の食品と同基準をクリアした食材を使用
  • 消化吸収性90%以上
  • 天然シリカで毛玉排出をサポート

ハッピーキャットはドイツのバイエルン州で製造されているキャットフードです。2015年時点では世界67カ国で展開されており、日本では2013年に販売開始されました。ハッピーキャットの最大の特徴は人間の食品と同基準(ヒューマングレード)と呼ばれる高水準で安全な食材を使用していることです。キャットフードでは人間が食べられない食材を安く仕入れて使用することが一般的ですが、ハッピーキャットでは安全性や健康面を考慮して人間でも食べることが出来る高水準を食材を採用しているのです。

その食材は主に地元の契約農家から直接仕入れられているため原材料の出どころがはっきりしないキャットフードとは違い、原材料の出どころまではっきりしており安心して猫に与えることが出来ます。

また猫が本来求めている動物性素材を多く使用しているキャットフードのため一般的なキャットフードに比べると消化吸収性に優れています。植物素材中心の炭水化物が多いキャットフードの場合には消化吸収性が劣るため便の量が増えてしまいがちですが、ハッピーキャットでは90%以上の高い消化吸収性を誇っています。そのため便の量も少なくて済みます。

さらに、毛玉ケア対策としては天然シリカを配合しています。猫は毛玉を飲み込んでしまう習慣があるため毛玉ケアも大切になります。キャットフードでは食物繊維を増やしたり、ビートパルプを配合するなどして毛玉対策が行われています。しかし、ビートパルプは製造過程における残留薬品の影響で副作用があるとの批判的な意見もあります。ハッピーキャットはそのような点を配慮して毛玉対策にナチュラル素材である天然シリカを使用しています。

ハッピーキャットの原材料と成分

原材料
鮭ミール(11%)、チキンミール(11%)、トウモロコシ粉、米粉、トウモロコシ、ミートミール、家禽脂、牛脂、ポテトフレーク、加水分解レバー、ビートファイバー、乾燥レバー、アップルファイバー(0.7%)、乾燥卵、塩化ナトリウム、サッカロマイセス・セレビシエ(イースト菌)、塩化カリウム、(発酵) 大麦(0.3%)、(乾燥) 海草(0.2%)、亜麻の種(0.2%)、チコリの根(0.04%)、アーティチョーク、タンポポ、ショウガ、樺の葉、ネトル、セージ、コリアンダー、ローズマリー、タイム、リコリス根、カモミール、メドウスウィート、ラムソン (ハーブ:0.17%)、ビタミン、ミネラル、DL-メチオニン、タウリン、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として)
原材料の評価
第一主原料 鮭ミール
第二主原料 チキンミール
第三主原料 トウモロコシ粉
油脂類 牛脂、亜麻の種
アレルゲン トウモロコシ粉、トウモロコシ
酸化防止 天然由来トコフェロール
添加物 無し
点数 15点/21点中

主要原材料

鮭ミール、チキンミール

ハッピーキャットでは人間の食品と同基準の厳選されたナチュラル食材を使用しているとのことですので、鮭とチキンも当然ヒューマングレードの質の良いものが使われているのでしょう。食材はドイツの契約農家から直接仕入れているとのことです。一般的に”ミール”の素材は質が悪いものと捉えられることが多いですが、ハッピーキャットの場合には鮭とチキンを消化吸収しやすいように粉状にしたために”ミール”が使われていると考えられます。猫の消化吸収性が90%以上と高くなっているのもこのような事が影響しています。

また、原材料に使用している素材の全体に占める割合をはっきり明示しているキャットフードは非常に珍しいです。鮭ミールは全体の11%、チキンミールは全体の11%、鮭ミールとチキンミールで全体の21%を占めています。猫は動物性タンパク質の要求量が高い肉食動物ですので、このように第一主原料、第二主原料に動物性素材が使われ、さらにその全体に占める割合が高い事は猫にとって理想的なレシピと言えます。

トウモロコシ粉、米粉、トウモロコシ

ハッピーキャットでは第三主原料以降にトウモロコシ粉、米粉、トウモロコシといった植物性タンパク質、炭水化物源となる穀物が使用されています。穀物はあまり猫には重要性が高くない素材です。ただ、品質管理が徹底していることや直接地元の契約農家からヒューマングレードの食品を仕入れているとの事ですので、特別問題はないでしょう。おそらく栄養バランスを整えるために使用されているものと判断出来ます。

家畜油、牛油

動物性素材の重要性を理解しているハッピーキャットでは油脂は植物性油脂ではなく動物性の油脂が使用されています。家畜油つまり鶏や七面鳥の油、牛油は動物性素材の油で、猫に必要な必須脂肪酸であるリノール酸、アラキドン酸が豊富に含まれていますので、理想的な油脂素材です。キャットフードでは大豆油が使用されることもありますが、大豆油のような植物性の油はリノール酸は豊富ですが、アラキドン酸を含まないので動物性の油の方が猫には適しています。

ビートファイバー、アップルファイバー

ハッピーキャットにはビートパルプの変わりにビートファイバーが使用されています。ビートパルプは不溶性食物繊維に偏っていますが、ビートファイバーは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維両方を含んでいます。ビートパルプは主に牛の飼料に使われますが、より精製されたビートファイバーは人間用にも使われる素材です。ダイエット食品や便秘解消に活用されるように、不溶性と水溶性両方の性質を持つため便の状態を良くしてくれる特徴があります。

また、アップルファバーも配合しています。リンゴには食物繊維であるペクチンが含まれており、整腸作用があります。

アミノ酸、ビタミンやミネラル

ハッピーキャットの原材料を見てみると一般的なキャットフードに見られるようなアミノ酸、ビタミン(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2等)、ミネラルの添加が非常に少ないです。このように添加が少ないのは、原材料の中で使っている肉、魚、野菜、果物といった素材そのものに十分な栄養価が含まれているからです。逆にアミノ酸やビタミン、ミネラルの添加が多いフードは素材そのものに栄養価が無い、つまり栄養価値の無い劣悪な素材が使われていることを意味しているのです。ハッピーキャットでは使っている素材そのものの質が高いため無駄に栄養素を後付けで添加するような必要が無い。良い素材を使っている証です。

添加物

天然由来トコフェロール

ハッピーキャットでは余分な合成着色料、香料、合成酸化防止剤は一切使用されていません。油脂の酸化防止のためには天然ユリアのトコフェロールが使用されていますので、安心出来ます。

粗たんぱく質 粗脂肪 粗繊維 粗灰分 水分 炭水化物(推定)
32% 18% 2.5% 6.5%
マグネシウム カルシウム リン カリウム  ナトリウム オメガ6脂肪酸
0.08% 1.25% 0.85% 0.50%  0.45%  2.80%
オメガ3脂肪酸 ビタミンA  ビタミンD3 ビタミンE ビタミンB1 ビタミンB2
0.25% 18000IU/kg  1800IU/kg  100mg/kg  5mg/kg  6mg/kg
ビオチン コリン  鉄 マンガン 酸化亜鉛
700mcg/kg 75mg/kg 120mg/kg 12mg/kg  30mg/kg  150mg/kg
ヨウ素 セレン コバルト DL-メチオニン タウリン
2.0mg/kg 0.15mg/kg 0.1mg/kg 4400mg/kg 1000mg/kg
成分の評価
項目 目安 含有 評価
タンパク質 26%以上 32%以上
脂質 9%以上 18%以上
繊維質 4%以下 2.5%以下
灰分 9%以下 6.5%以下
水分 10%以下 不明
炭水化物(推定) 35%以下 不明
点数 11点/18点中

成分から見る

ハッピーキャットは十分なタンパク質と脂肪を確保しています。粗タンパク質は32%を確保。素材は動物性素材が中心になっているため、タンパク質の質自体も優れています。猫に理想的な動物性タンパク質の比重が非常に高い設計になっています。また、家畜脂、牛油と動物性の油を使用しており脂肪の中身も必須脂肪酸が摂れるような設計になっており、良質な脂肪が摂れるキャットフードと言えるでしょう。そのため、推定ではありますが、炭水化物が占める割合はしっかり押さえられています。安いフードでは炭水化物の占める割合が非常に多くなってしまうのですが、ハッピーキャットは動物性素材を中心に製造されているため炭水化物が明らかに多くなってしまうことがありません。

また、ハッピーキャット公式ホームページに公開されているように成分に関して事細かく公開されています。ここまで多くの成分に関してはっきり公開しているキャットフードは数少ないので、飼い主さんに非常に良心的なメーカーだと考えられます。

ハッピーキャットのまとめ

総合評価
原材料の質 食いつき アレルギー対策
皮膚・被毛改善 腸内環境改善 安全性
点数
15点/18点中
全体の点数
41点/57点中
ランク付け
A・・C・D・E・F
良い点 悪い点
  • 安心できるヒューマングレード食材
  • 動物性タンパク質中心のフード
  • 栄養価が非常に高い
  • 水分量の記載が無い

ハッピーキャットは使っている食材が安心できるヒューマングレードの食材ですので、安心感があります。原材料も地元であるドイツの契約農家とはっきりしている点も信頼性が置けます。キャットフードではどこからどんな原材料を仕入れているのかはっきりしないものが多いですが、原材料の仕入れ先や原産国もはっきりしているキャットフードは非常に良いフードと考えていいでしょう。ハッピーキャットは動物性素材を中心に動物性タンパク質を重要視しているキャットフードというのも、栄養学的に猫にぴったりなフードです。猫は肉食動物なのですが、多くのキャットフードは動物性タンパク質ではなく植物性タンパク質で安く仕上げてしまっています。しかし、ハッピーキャットでは本来猫が求める必須アミノ酸のバランスが優れた動物性タンパク質が豊富な良質なタンパク質が得られるキャットフードになっています。

また、使っている原材料や成分表を見ても栄養価が高いフードである事が分かります。栄養価値の高い野菜や果物、肉、魚を使っているからこそビタミン、ミネラル、アミノ酸をバランス良く摂ることが出来ます。

ハッピーキャットの口コミ・評判

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