『メディファス』キャットフードの徹底評価【口コミ・評判】

メディファスは「下部尿路疾患に配慮」「高い消化吸収性」「天然の酸化防止剤を使用」が特徴的な国産キャットフードです。

執筆:運営本部

メディファスの特徴

2016y06m03d_103224388

メディファスの基本情報

メーカー ペットライン株式会社
ブランド名 メディファス
商品名 1歳から成猫用(チキン)
参考価格  1,728円/1.5kg(amazon価格)
1kg当たり 約1,152円
原産国 日本

メディファスの特徴

  • 下部尿路の健康維持
  • 上質でおいしい素材を使用
  • 高い消化吸収性

メディファスは国産のキャットフードです。国産と聞くと安心感があるイメージですが、キャットフードに関しては国産が安心とは一概に言えません。むしろ海外の方がペットフードに関する考え方が日本より格段に進んでいるため国産品よりも海外産の方が質の高いフードであることは良くあることです。

このメディファスは成猫に多いマグネシウム由来の結石に配慮しているのが大きな特徴です。そのため、適正な尿pHのコントロール、適切なマグネシウム含有量、高い消化吸収性という設計になっています。また、肝心の素材は上質なものを使っているとのことです。

メディファスの原材料と成分

原材料
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、豆類(おから)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュミール)、糖類(フラクトオリゴ糖)、卵類(ヨード卵粉末)、シャンピニオン、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、塩化コリン、イノシトール)、ミネラル類(炭酸カルシウム、リン酸、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸鉄、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
原材料の評価
第一主原料 とうもろこし ×
第二主原料 コーングルテンミール ×
第三主原料 ミートミール
油脂類 動物性油脂、ガンマ-リノレン酸 ×
アレルゲン とうもろこし、コーングルテンミール
酸化防止 ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール
添加物 無し
点数 8点/21点中

主要原材料

とうもろこし、コーングルテンミール

メディファスの原材料のトップにはとうもろこし、コーングルテンミールの記載があります。とうもろこし自体はそれほど悪くはありません。とうもろこしは素材をそのまま使っているので炭水化物やタンパク質の貴重な栄養源となります。ただ、猫が必要な必須アミノ酸が植物性タンパク質では不足しやすいので、キャットフードの原材料のトップに配合しているのは評価出来ないところです。

また、とうもろこし以外にコーングルテンミールが記載されています。コーングルテンミールはトウモロコシからデンプンや胚芽をほとんど取り除いたカスで栄養価が低いものです。その代わりタンパク質は多く残っていますので、一定のタンパク質を確保するために使われることが多いです。

メディファスは原材料の大部分をトウモロコシ、コーングルテンミールで占めてしまっているためタンパク質の大部分が植物由来の植物性タンパク質となってしまっています。

ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー

穀類の次に記載されているのが肉類です。肉類ではミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダーとあります。肉は猫の貴重な必須アミノ酸の栄養源になりますので、肉をしっかり配合することはいいことです。ただ、出来ればこの肉類を穀類よりも多く配合するべきです。猫は穀類よりも肉を求める動物ですので、本来の猫の栄養面を考えると穀類と肉類は順番が逆でなくてはなりません。キャットフードの原材料表示は配合量が多い順番に記載するようになっていますので、メディファスは残念ながら肉類よりも穀類が多い形になっています。

また、ミートミールやチキンミールのような記載になっていますが、これはミートやチキンをそのまま原材料として使っているのではなく、仕入れ先から粉状になったものを仕入れて原材料として配合しているという事になりますので、栄養価が低く安価な原材料です。とても上質な素材とは言えません。

ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、塩化コリン、イノシトール)、ミネラル類(炭酸カルシウム、リン酸、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸鉄、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)

メディファスではビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類がこれほど多く添加されています。ビタミン、ミネラル、アミノ酸は猫にどれも必要な栄養なので、これだけ多くの栄養を添加してくれているのは、評価出来そうなものですが、実はそうではありません。これだけ栄養を添加しているのは、原材料で使われている素材自体の栄養価が低いためです。そのため、添加という形で栄養を補ってあげないと栄養基準を満たすことが出来ないのです。

添加物

酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

添加物はどのようなものが使われているのか多くの方が気にする点だと思います。幸いな事にメディファスは合成酸化防止剤は使っていません。ローズマリー抽出物、ミックストコフェロールといった天然の酸化防止剤を使っていますので、この点は安心して愛猫に与えることが出来ます。

たんぱく質 脂質 粗繊維 粗灰分 水分 炭水化物(推定)
31.5%以上 12.0%以上 4.0%以下 8.5%以上 10.0%以下 34%
カルシウム リン マグネシウム リン ナトリウム リノール酸
0.65%以上 0.60%以上 0.081% 0.60%以上 0.20%以上 0.90%以上
ビタミンE ビタミンB1 ビタミンB2 タウリン
230IU以上 17.0mg以上  20.0mg以上  0.11%以上
成分の評価
項目 目安 含有 評価
タンパク質 26%以上 31.5%以上
脂質 9%以上 12%以上
繊維質 4%以下 4%以下
灰分 9%以下 8.5%以下
水分 10%以下 10%以下
炭水化物(推定) 35%以下 34.0%
点数 11点/18点中

成分から見る

メディファスの成分はタンパク質が31.5%以上。高タンパク質を要求する猫からするとやや少ない感じがします。また、このたんぱく質の中身は原材料を見る限り植物性タンパク質が多くを占めているため動物性タンパク質から得られる栄養素がやや少なくなっていると考えられます。猫は動物性タンパク質から得られる必須アミノ酸が重要なため出来れば動物性タンパク質が豊富な肉メインのキャットフードの方がよいでしょう。

また、粗繊維はやや高めの数値になっています。それほど多いというわけではありませんが、原材料にフラクトオリゴ糖も使われているため腸の活性化が期待出来そうです。毛玉ケアのキャットフード程粗繊維が高い訳ではありませんが、それなりに毛玉対策にもなりそうです。

また、推定の炭水化物は34%。穀類がメインになっているにもかからわず炭水化物は許容範囲内に抑えられています。猫は炭水化物を摂り過ぎると消化不良を起こすため、炭水化物が34%を超えるか超えないかが重要なポイントになってきます。34%であればギリギリ大丈夫でしょう。

メディファスのまとめ

総合評価
原材料の質 食いつき アレルギー対策
×
皮膚・被毛改善 腸内環境改善 安全性
×
点数
5点/18点中
全体の点数
24点/57点中
ランク付け
A・B・C・D・・F
良い点 悪い点
  • ストルバイト結石への配慮
  • 天然の酸化防止剤
  • 成分もそれなりにまとめっている
  • 植物性タンパク質が多い・・・

メディファスはマグネシウムの量を0.081%に抑え、ミネラルバランスにも配慮しているためマグネシウム由来のストルバイト結石に配慮されたフードです。猫は尿路結石になりやすい動物のため、キャットフードに尿路結石へ配慮がなされた設計が行われているのは非常に大切な事です。

また、酸化防止剤には合成酸化防止剤ではなく天然の酸化防止剤を使っています。

ただ、メイン素材が穀類なのが残念です。穀類がメインで使われているためタンパク質も植物性タンパク質が多くを占めています。本来猫には動物性タンパク質を多く与えてあげたいので、穀類中心で植物性タンパク質が多くなっているフードは猫本来の栄養には適しません。また、使っている肉の素材も肉そのものを原材料として使っているのではなく、様々なものが混ざり合ったミールつまり粉状のものが使われているのも評価出来ないポイントです。そのような素材は栄養価が低くなりがちです。

メディファスの口コミ・評判

五段階評価:
2点/5点満点中【全2件の口コミ】)

口コミ一覧

  1. ののじ より:

    子供の時は食べてたんだけど、近年は絶対食べなくなった

    2
  2. おくだこうじ より:

    食いつきが悪いです。お店の人からは良いフードと聞いていたので、残念です。

    2

口コミを投稿する

ニックネーム・五段階評価・コメントをご確認の上、投稿してください。

猫・キャットフード関連

カテゴリー