『ミャウミャウ』キャットフードの徹底評価【口コミ・評判】

ミャウミャウは「下部尿路対策のためマグネシウム量調整」「皮膚や被毛の健康維持に配慮」「猫に必要なタウリン配合」が特徴的な国産キャットフードです。

執筆:運営本部

ミャウミャウの特徴

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ミャウミャウの基本情報

メーカー アイシア株式会社
ブランド名 ミャウミャウ
商品名 カリカリ小粒タイプかつお味
参考価格  1,058円/580g(amazon価格)
1kg当たり 約1,824円
原産国 日本

ミャウミャウの特徴

  • 必須アミノ酸タウリン配合
  • 下部尿路の健康維持のためマグネシウム調整
  • 皮膚や被毛の健康維持

ミャウミャウでは猫の健康のため、必須アミノ酸タウリンの配合、マグネシウム量の調整、必須脂肪酸バランスの調整が行われています。猫はタウリンの生成の酵素活性が極めて低いため、タウリン不足により起こる失明や生殖機能の低下、成長異常を防ぐためにもタウリンを配合しています。このタウリンは必須脂肪酸で猫にとって非常に重要な栄養素の一つです。

また、猫に多い尿路結石の予防のためにマグネシウムの配合量を0.11%に調整しています。マグネシウム量が多くなるとマグネシウム由来の尿路結石であるストルバイト結石になりやすいためマグネシウム量を調整しているのです。

そのほかにはコーラゲンの配合、必須脂肪酸のバランス調整、ビオチン配合などによって皮膚や被毛の健康を維持するように設計されています。

ミャウミャウの原材料と成分

原材料
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉等)、魚介類(魚粉、フィッシュエキス、かつおペプチド等)、肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー等)、動物性油脂、オリゴ糖、ミネラル類(Na、Cl、K、Ca、P、Zn、Fe、Mn、Cu、Co、I)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)
原材料の評価
第一主原料 とうもろこし ×
第二主原料 コーングルテンミール ×
第三主原料 小麦粉 ×
油脂類 動物性油脂 ×
アレルゲン とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 ×
酸化防止 ミックストコフェロール、ハーブ抽出物
添加物 無し
点数 6点/21点中

主要原材料

とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉等

ミャウミャウの主要原料には穀物が多く使用されています。とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉等の穀類の記載が原材料の一番最初に見られます。原材料は最も多いものから記載するように義務づけられているため穀物がメインのキャットフードと言えます。

穀物は猫には駄目という訳ではありませんが、炭水化物が多くタンパク源も植物性タンパク源が多くなってしまうためキャットフードの第一主原料に使用する素材としては好ましくありません。猫が必要とする必須アミノ酸は植物性タンパク質よりも肉や魚の動物性タンパク質にバランス良く含まれているため第一主原料は肉或いは魚であることが大切です。そのため、第一主原料に穀類が使用されているキャットフードはあまり良いフードとは言えません。

また、コーングルテンミール、小麦粉といったように粉状で栄養価が低いものが使われているのも評価出来ないポイントです。さらに、全ての穀類が記載されていません。穀類の内訳の最後は’等’というアバウトな書き方になっていますので、こちらも消費者に不親切と言えます。

魚粉、フィッシュエキス、かつおペプチド等

穀類の次には魚介類との記載があり、その内訳は魚粉、フィッシュエキス、かつおペプチド等になっています。魚介類は動物性タンパク質の栄養源となる素材で、本来はこれが穀類よりも多く使用されるべきです。また、こちらもあまり良い素材は使用していません。魚粉のように、素材そのものを仕入れて原材料に使っているのではなく、魚が既に粉々になったものが安価に仕入れられて原材料に使われています。

ミャウミャウの原材料の特徴的な素材である「かつおペプチド」というものがあります。このペプチドはタンパク質がアミノ酸に分解される途中で出来る物質で、通常のタンパク質よりも消化吸収性に優れている特徴があります。また、アイシアのホームページに記載されているように、「a-iペプチド」を配合したフードは無配合のフードよりも嗜好性が向上します。そのため、食べ残しで悩んでいる飼い主さんにとっては嬉しい原材料と言えます。

チキンミール、チキンレバーパウダー等

魚介類以外にも動物性タンパク源が配合されています。肉類ではチキンミール、チキンレバーパウダー等が配合されています。こちらも魚介類同様にチキンはチキンそのものを原材料として使用しているのではなく、粉状になって仕入れられたチキンミールが使われています。そのため、あまり肉の栄養価は高くはありません。

動物性油脂

猫の必須脂肪酸の要求量を満たすために動物性油脂が配合されています。動物性の油脂には必須脂肪酸のリノール酸とアラキドン酸が含まれており、皮膚や毛並みの健康に不可欠です。ただ、動物性油脂は何の動物かは分かりません。このように曖昧な原材料を使用するのは好ましくありません。出来れば何の動物の油脂なのかはっきりしているものを使用してほしいところです。

添加物

酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)

ミャウミャウでは合成着色料、香料、防腐剤といった添加物は使用されていません。使用されている添加物は天然の酸化防止剤のみです。ミックストコフェロール、ハーブ抽出物といった天然由来の酸化防止剤ですので、合成由来の酸化防止剤のように危険性が指摘されることはありません。

たんぱく質 脂質 粗繊維 灰分 水分 炭水化物(推定)
30.0%以上 10.0%以上 4.0%以下 8.5%以上 10.0%以下 37.5%
成分の評価
項目 目安 含有 評価
タンパク質 26%以上 30%以上
脂質 9%以上 10%以上
繊維質 4%以下 4%以下
灰分 9%以下 8.5%以下
水分 10%以下 10%以下
炭水化物(推定) 35%以下 37.5%
点数 10点/18点中

成分から見る

ミャウミャウは原材料を見ると第一主原料に穀類が使用されており、原材料の多くを穀類が占めているためタンパク質の割合が少な目で、その内訳も植物性タンパク質が多くなっています。猫は本来動物性タンパク質の要求量が高いので、穀類の植物性タンパク質よりも肉や魚から得られる動物性タンパク質が多く必要なのです。そのため、肉や魚メインのキャットフードが猫には必要です。また、穀物が多いことを象徴するように炭水化物(推定)の割合が高いです。炭水化物(推定)の割合は約37.5%です。これは単純に100%からタンパク質・脂質・粗繊維・灰分・水分を引いて導き出した数値なのですが、炭水化物が多いことが分かります。

猫には食事中から与える炭水化物の割合は34%未満が適切だと言われていまので、37.5%は多いです。炭水化物は摂り過ぎると肥満、下痢、糖尿病、消化不良の原因となります。

ミャウミャウのまとめ

総合評価
原材料の質 食いつき アレルギー対策
×
皮膚・被毛改善 腸内環境改善 安全性
× ×
点数
4点/18点中
全体の点数
20点/57点中
ランク付け
A・B・C・D・・F
良い点 悪い点
  • a-iペプチド配合
  • 嗜好性を高める配合
  • 穀物が多く炭水化物の割合が大きい・・・

ミャウミャウは「a-iペプチド配合フード」です。ペプチドは消化吸収性に優れており、嗜好性を高めてくれます。タンパク質はアレルギーの原因になりますが、このように消化吸収性の優れたタンパク質を使用しているとアレルギー反応を予防することに繋がります。そのため、最近のフードではペプチドのような素材を原材料に使うキャットフードも見られるようになっています。また、ペプチドは嗜好性を高める役割がありますし、ミャウミャウではフィッシュエキス、レバーパウダーのように猫の食欲を駆り立ててくれる素材も多く使っているので、食べ残しに困っている猫の飼い主さんに訴えかけるような商品設計になっています。

ただ、穀類が多いです。第一主原料に穀類が使用されていますし、全体に占める穀類の割合も多いため炭水化物の割合が多くなっています。そのため、高タンパク質、特に動物性タンパク質を求める猫にとってはあまり望ましくない原材料、成分構成になってしまっています。価格は決して安いキャットフードではないのに、安価なキャットフード同様に穀類中心で動物性タンパク質が少なく、炭水化物が多いキャットフードになってしまっています。

ミャウミャウの口コミ・評判

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