『ねこ元気』キャットフードの徹底評価【口コミ・評判】

ねこ元気は「旨味を逃さない小分けパック」「嗜好性を高めるためにお魚をブレンド」「健康のためにビタミン・ミネラルの量を調節」が特徴的な国産キャットフードです。

執筆:運営本部

ねこ元気の特徴

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ねこ元気の基本情報

メーカー ユニ・チャーム株式会社
ブランド名 ねこ元気
商品名 お魚ミックス まぐろ・かつお・白身魚入り
参考価格  1,253円/2kg(amazon価格)
1kg当たり 約626円
原産国 日本

ねこ元気の特徴

  • 体を作る健康を維持するビタミン・ミネラルをバランス良く配合
  • 下部尿路疾患に配慮してマグネシウム量調整
  • 美味しさと風味を逃さない小分けパック

ねこ元気は大手メーカーであるユニ・チャームより販売されているキャットフードブランドです。猫の健康を維持するために欠かせないビタミン・ミネラルをバランス良く配合した設計になっています。また、上部な歯や骨のために100g中に煮干し約90尾分のカルシウムが配合されているのもねこ元気の特徴です。

また、猫の嗜好性を高めるためにまぐろ、かつおだし、白身魚といった素材を使用しています。なかなかご飯を食べてくれない猫の食欲も駆り立ててくれそうです。梱包は小分けパックになっているため美味しさや風味をキープすることが出来るのもうれしい点です。

ねこ元気の原材料と成分

原材料
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス等)、豆類(脱脂大豆)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、マグロエキス、カツオエキス、白身魚ミール等)、動物性油脂、ビール酵母、酵母エキス、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
原材料の評価
第一主原料 トウモロコシ ×
第二主原料 コーングルテンミール ×
第三主原料 小麦粉 ×
油脂類 動物性油脂 ×
アレルゲン トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、脱脂大豆 ×
酸化防止 ミックストコフェロール、ハーブエキス
添加物 着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号) ×
点数 3点/21点中

主要原材料

トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉

ねこ元気の第一主原料は穀類です。その内訳をみると、一番最初にとうもろこしが使用されています。とうもろこしは植物性タンパク質が豊富な素材で、キャットフードでも多くのメーカーが主要原材料として使用しています。そして、その次にはコーングルテンミールの記載がありますが、これもトウモロコシです。こちらはトウモロコシから胚芽やデンプンを取り除いたもので、タンパク質の含有量が高く、タンパク質を確保するための素材で多く使用されています。

とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉といった穀類は多くのキャットフードで使用されていますが、第一主原料つまりキャットフードのメイン素材として使用するのは良くありません。猫は本来肉食動物のため植物由来の素材よりも動物由来の素材の要求量が高いのです。そのため、出来るだけ第一主原料、キャットフードのメイン素材には肉或いは魚といったような動物由来の素材を使用してほしいです。

チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス等

穀類の次に肉類の記載があります。その内訳はチキン、ポーク、ビーフ、つまり鶏、豚、牛肉が使われているという事です。これらは貴重な動物性タンパク源となり重要な素材です。ただ、ねこ元気では素材そのものというよりも、粉状に一度加工されているものが使われています。このような素材は様々な物が入り混じっておりあまり質の良い素材ではありません。

フィッシュミール、フィッシュエキス、マグロエキス、カツオエキス、白身魚ミール等

猫元気では多くの魚素材が使用されています。これらは猫の食欲を駆り立ててくれる素材で、さらに動物性タンパク源となります。

ビール酵母、酵母エキス

ビール酵母、酵母エキスが原材料に使用されていますが、これは猫にとって良い栄養素です。特にビール酵母は胃の状態を改善してくれる働きがあります。酵母の働きによって胃の状態が良くなり、それが健康にもつながるのです。現にペット用のビール酵母サプリメントも販売されています。

添加物

着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)

ねこ元気は添加物として合成酸化防止剤は使用せず油脂の酸化防止対策として天然由来のミックストコフェロール、ハーブエキスが使用されています。そのため、酸化防止剤としては安心の素材と言えます。ただ、着色料に関しては合成着色料が使用されていますので注意が必要です。

食用タール色素である赤色、黄色、青色といった着色料はアレルギーの原因になったり、発がん性のリスクがあるとの有害性の報告があります。キャットフードに使用されている微量であれば特に問題はないと判断も出来ますが、わざわざこのような合成着色料が使用されているフードを選ぶ必要もないと思います。

この着色料は栄養とは全く関係がありません。さらに、猫の食欲を駆り立てる役割もありません。このような合成着色料が使用される理由は、消費者つまり人間に美味しそうに感じてもらうためです。猫にとっては全く無関係な添加物です。

たんぱく質 脂質 粗繊維 灰分 水分 炭水化物(推定)
30.0%以上 9.0%以上 3.0%以下 9.0%以下 10.0%以下 39.0%
マグネシウム
0.12%
成分の評価
項目 目安 含有 評価
タンパク質 26%以上 30%以上
脂質 9%以上 9%以上
繊維質 4%以下 3%以下
灰分 9%以下 9%以下
水分 10%以下 10%以下
炭水化物(推定) 35%以下 39%
点数 10点/18点中

成分から見る

ねこ元気はタンパク質が30.0%以上とやや少なめです。そして脂質も少な目のために炭水化物の割合(推定)が多くなっています。本来猫は高タンパク質のフードが栄養学的に適していますので、このようにタンパク質が少なく炭水化物が多いキャットフードは好ましくありません。猫の健康を維持するためには良質な高タンパク質が必要なのです。炭水化物は摂り過ぎると消化不良や肥満の原因となります。

猫は炭水化物の消化には適していない動物で、一般的に35%までの炭水化物ならば消化は出来るが40%を超えると消化が難しくなると考えられています。そのため、39%は猫にとっては多すぎます。

ねこ元気のまとめ

総合評価
原材料の質 食いつき アレルギー対策
×
皮膚・被毛改善 腸内環境改善 安全性
× ×
点数
3点/18点中
全体の点数
16点/57点中
ランク付け
A・B・C・D・E・
良い点 悪い点
  • 肉・魚のバリエーションが多い
  • 嗜好性を高める工夫
  • 炭水化物が多すぎる・・・

猫元気は原材料を見ると肉類と魚類のバリエーションが非常に多いです。肉ではチキン、ポーク、ビーフ、魚ではマグロ、カツオ、白身魚といった多様な素材を使用しています。また、動物性油脂やエキスも使用していることから猫の嗜好性をくすぐるための工夫がなされています。ただ、成分表から見ても動物性タンパク質が少ないと考えられます。タンパク質が低く、炭水化物が多いという事は穀類が多くを占め、動物由来の素材である肉や魚の占める割合がかなり低いという事です。肉、魚の素材は粉状で加工済みの原材料となっているため、十分な動物性蛋白源を確保出来ていないのでしょう。

また、添加物に合成着色料を使用している点がやはり気になります。飼い主側からすると色鮮やかでおいしそうな見た目なのは嬉しいのですが、猫からすると全く栄養と関係ないものが無駄に添加されてしまっているに過ぎません。

ねこ元気の口コミ・評判

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